ロイヤルパークホテル「チョコミントアフタヌーンティー」

東京・日本橋のロイヤルパークホテルで、2026年9月限定の「チョコミントアフタヌーンティー」が登場しました。

オペラにタルト、プリン、ゼリー、アイスクリームまで、チョコミントをさまざまなスイーツに落とし込んだ内容です。印象的だったのは、ミントを必要以上に強くしていないこと。口の中が一気にスースーするような方向ではなく、チョコレートや紅茶など、それぞれの素材にミントの爽やかさを寄り添わせています。チョコミント好きはもちろん、ミントが強すぎるスイーツは少し苦手という人でも比較的楽しみやすいと思います。

チョコミントを一品ずつ食べ比べ

チョコミントアイスクリーム

やっぱりチョコミントといえばアイス。今回のアフタヌーンティーの中で唯一の溶けるスイーツなので一番最初に口にすることになりますね。ミントの清涼感をストレートに感じます。それでも刺激が極端に強いわけではなく、チョコレートチップとのバランスがいい〜。

チョコミントレイヤーケーキ

チョコレートとミントを何層にも重ねた、見た目からチョコミントらしいケーキです。

口にすると、まずチョコレートのまろやかな甘み。その中からミントがふわっと香ります。ミントの刺激で押すのではなく、チョコの余韻を少し軽くしてくれるようなバランス。層になっているので、クリームと生地を一緒に食べたときの一体感も楽しめました。

チョコミントゼリー

こちらは一転して軽やか。ミントとチョコレート、2種類のゼリーを組み合わせていて、つるんとした食感の中にパールチョコレートのサクサク感が入りますチョコ系のケーキが続く中で、この瑞々しさは良いアクセント。ミントの爽やかさも比較的分かりやすく感じます。

チョコミントタルト(写真左)

個人的にチョコレート菓子として満足感が高かったのがタルト。サクッと香ばしいタルト生地にチョコレートの濃厚さ、そこへミントの爽やかさが重なります。クリームだけのスイーツとは違って土台にしっかり食感があるので、ひと口の中にメリハリがある。3層仕立てになっているため、食べ進めるにつれて味と食感が重なっていくのも面白いところです。

チョコミントプリン(写真右)

なめらかなチョコプリンのコクに、さらにミントホイップの爽やかさが加わります。濃厚だけど重たく残りにくく、個人的にはかなり好きな組み合わせでした。

チョコミントオペラ

今回の中でもチョコ好きとして注目したい一品。オペラらしい濃厚なチョコレートの味わいにミントを合わせ、スポンジにはモヒートシロップを染み込ませています。

最初はチョコレートのコクをしっかり感じますが、後半になるにつれて爽やかな香りが抜けていく。一般的なオペラの重厚感は残しつつ、後味を軽く仕上げているのが印象的でした。濃厚さと清涼感のコントラストが、今回のアフタヌーンティーを象徴しているような一品です。

ミントミルクティーのパンナコッタ

チョコレート主体のスイーツが並ぶ中で、少し雰囲気を変えてくれるのがこちら。なめらかなパンナコッタからミルクティーのまろやかな香りが広がり、その後にミントがふわっと抜けます。

チョコミント=チョコ+ミントだけではなく、紅茶との組み合わせまで広げているのが面白い。口当たりも柔らかく、途中に挟みたくなる。

板チョコを頬張る子犬にも注目

そして、ロイヤルパークホテルのアフタヌーンティーで毎回楽しみにしているのがチョコレート細工。

今回はミントチョコレートを頬張る子犬がモチーフになっています。トイプーかな?口元にはチョコまで付いていて、「夢中で食べていたらこうなりました」という表情がかわいい。

アフタヌーンティー全体を撮ったときにも目を引きますが、近くで見ると細かな作り込みまで楽しめます。チョコレートを使って、ここまで愛嬌のある表情に仕上げているのもさすがです。もちろん細工自体もチョコレートなので、丸ごとしっかり味わえます。(可愛すぎて食べるの勿体いないけど)

甘いものだけで終わらないのも嬉しい

セイボリーには、ハムサンド、ミートボールのクリーム煮、サツマイモのレモン煮などが並びます。

特にサツマイモにはミントマヨネーズを合わせるなど、甘いスイーツ以外にもさりげなく今回のテーマを取り入れているのが面白いところです。ミートボールはナツメグを効かせたクリーム仕立てになっています

そして個人的にありがたいのが、別皿のフライドポテト。バジルソルトの塩気を途中に挟むと、一度口の中がリセットされます。そこからまたチョコレートを食べると、甘みやカカオの風味を新鮮に感じられる。この存在はかなり大きいです。

チョコミントの「爽快感」だけを追わないところが良かった

おしぼりもミントの香り

今回のロイヤルパークホテル「チョコミントアフタヌーンティー」を食べて感じたのは、チョコミントというテーマの見せ方の幅広さです。

オペラなら濃厚に、ゼリーなら軽やかに、パンナコッタでは紅茶と合わせる。一つ一つ食べるたびにチョコミントの表情が変わるので、最後まで単調になりません。そして全体的にミントの清涼感は優しめ。チョコレートを消してしまうほど前に出るのではなく、それぞれの素材に寄り添うように香ります。

「ミントを強くすればチョコミント」という作り方ではなく、チョコレートをちゃんと美味しく食べさせながら、後味に爽やかさを残す。いろんな形のチョコミントを食べ比べるワクワク感があるアフタヌーンティーでした。

チョコミントアフタヌーンティー詳細

  • 内容
    【上段】チョコレート細工菓子。チョコミントレイヤーケーキ、チョコミントゼリー
    【中段】チョコミントタルト、チョコミントオペラ、チョコミントプリン、ミントミルクティーのパンナコッタ
    【下段】ハムサンド、ミートボールのクリーム煮、サツマイモのレモン煮
    【別皿】野菜のポタージュ、フライドポテト(バジルソルト)、チョコミントアイスクリーム、スコーン2種(プレーン・チョコチップ)、クロテッドクリーム、ストロベリージャム、アプリコットジャム
  • 価格: 1名 8,500円(消費税・サービス料込み)
  • 期間・場所: 2026年9月1日~9月30日、ロイヤルパークホテル1F ロビーラウンジ「フォンテーヌ」
  • 提供時間: 11:00~19:00